北広島教会は札幌教会の第4番目の開拓伝道の教会を立てるため、1973年から長期伝道計画により広島町在住の信徒宅での家庭集会から伝道が始まりました。 1978年に広島町北進町(現在の北広島市北進町)に借家をして北広島伝道所を開設しました。1985年に広島町共栄町(現在の北広島市共栄町)に会堂を建設し、北広島教会となりました。開設から30余年の歴史を有しています。 北広島教会は、日本基督教団の一教会ですが、札幌教会が戦前に旧メソジスト教会に属していたこともあり、メソジストの伝統を引き継いでいる特徴があります。 北広島市は、札幌と新千歳空港のちょうど中間に位置し、交通の便がとてもよく、自然がとても豊かです。この地に建てられた教会として、イエス・キリストの救いを宣べ伝えるために伝道活動を続けています。 北広島教会の特色は、広い敷地の中に緑の三角屋根の教会堂、牧師館、納骨堂がそれぞれ独立して建っています。また公園を思わせる芝生の庭、畑もあります。日常の喧噪から離れて礼拝を守ることが出来ます。 日曜日には、25名前後の方々が集い、礼拝を献げています。使用しています聖書は新共同訳、讃美歌は1編、2編と讃美歌21の併用です。礼拝堂のオルガンは、素晴らしい音ですが、高い天井の空間に響きます。讃美歌を共に歌い神なるイエス・キリストをたたえます、聖書について牧師からのメッセージを聞き、祈りによって参加者はきよめられます。礼拝後は、子供から大人まで一緒に食事をするときもあり、食事の無いときはお茶とお菓子を頂きながらの会話を楽しんでいます。 北広島教会は、真の救いはイエス・キリストにあることを人々に告げています。どのような人でも、イエス・キリストを救い主として受け入れる人は救われ、聖霊の導きによりキリストの平安の内に人生を歩むということを。 *北広島教会の聖餐式 キリストの体と血として、パンと葡萄液をいただく礼拝中の聖なる儀式です。会衆席から進み出て、聖壇の前にひざまずき、祈りつつ配餐されるものを受けます(足の不自由な方は聖壇前に用意してあります椅子に着席したままで受けます)。聖餐にあずかるのは、父・子・聖なる三位一体の神の名において洗礼を受けた方、幼児洗礼を受け信仰告白をしている方(どちらの教会でも結構です)に限っております。これは、日本基督教団として定められた決まりであり、また使徒の伝承やカルケドン公会議(西暦451年)からつづく教会の伝統によるものだからです。 "洗礼によってキリストと一体となり、洗礼者らにより教会はキリストの体となる。信徒らはキリストの体として一致して聖餐にあずかる。- (Doctrine of the Ccouncil of Chalcedon)" |
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